tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

番外編 VSR-10プロスナ延命策

2022年4月3日日曜日 外観の画像は控えさせていただきます。

加工前f:id:tascoTitan:20220403094941j:plainスプリングガイドもカットしたまま使われています。ピストンの内面2箇所にスプリングが当たって深くえぐれているところがありました。切りっぱなしのスプリングの先端がピストンの内側に突き刺さっている状態でした。f:id:tascoTitan:20220403095005j:plainf:id:tascoTitan:20220403095023j:plain苦労の程が窺えます、、、涙f:id:tascoTitan:20220403095050j:plainf:id:tascoTitan:20220403095117j:plain

ビニールテープだけでハンダを止めるのは無理です。f:id:tascoTitan:20220403095137j:plain

加工後 延命策です。スプリングがよれていますし、ピストンの内側が削れて波打っていますので、動かなくなったらシリンダーセット交換して下さい。f:id:tascoTitan:20220403095200j:plainブレーキロッドを付け直しました。f:id:tascoTitan:20220403100648j:plainf:id:tascoTitan:20220403100749j:plainf:id:tascoTitan:20220403100813j:plainf:id:tascoTitan:20220403100835j:plainf:id:tascoTitan:20220403100857j:plain

f:id:tascoTitan:20220403100941j:plain気密が無かったので、シリンダー(ノズル)を少しだけ前へ出します。市販のワッシャーから削り出しています。グリスはOmegaの77。f:id:tascoTitan:20220403101146j:plainf:id:tascoTitan:20220403101425j:plainf:id:tascoTitan:20220403101451j:plainf:id:tascoTitan:20220403101525j:plainf:id:tascoTitan:20220403101548j:plain

パッキンとホップアーム、インナーバレルが社外品になっていましたが、3つの位置関係が合っていませんでした。アームを加工、パッキンを純正に戻してインナーバレルはそのまま使いました。アルミ製のアームの突起部分を削り取りスチールパテでABSパイプを固定して成形しました。ホップ調整パーツのレバーが通る穴の角度が純正とはだいぶ異なります。f:id:tascoTitan:20220403101611j:plain純正のホップアームを加工したものとの比較。社外品の元の形は平面押しでした。パッキンは昔々の氷まくらのようなオレンジがかった茶色のゴムでツルツルしたものでした。社外品についてはまったく無知です!f:id:tascoTitan:20220403102239j:plainf:id:tascoTitan:20220403102340j:plainf:id:tascoTitan:20220403102407j:plainf:id:tascoTitan:20220403102429j:plainf:id:tascoTitan:20220403102456j:plainf:id:tascoTitan:20220403102616j:plainf:id:tascoTitan:20220403102722j:plainマルイ純正の黒いチャンバーハウジングが使われています。塗られていると綺麗に見えますが、、、、。???  スムースにパッキンを押せるようになりました。微調整も容易です。f:id:tascoTitan:20220403103218j:plain

f:id:tascoTitan:20220403103252j:plain出力はエアの流量をノズルの内径で調整します。微調整・再調整が容易です。外径4mmのABSパイプを使用。f:id:tascoTitan:20220403103600j:plain

高級社外品のアウターバレル+インナーバレルとMARSだけでも本体価格の2倍くらいの大変高価なプロスナですので、動かなくなるまで使っていただければと思います。

ありがとうございました。