tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

試作機 No.030「未完成」Gスペック追加加工・再調整・ストック装飾



2019年6月24日月曜日 スコープを載せて遠距離のテスト。
弾道・飛距離良好です。
0.28g弾でホップ10から15の間で「直進から鬼ホップ」まで微調整可能です。
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発射音は、空撃ではエアブレーキを押し切って前進するピストンの打撃音が聞こえます。実射時はギリギリでエアブレーキが効いて静かになりますが、通常の「ノズル絞りバージョン」と異なりシリンダー出力が全開で、インナーバレルの有効長が短いため、すこーし鋭く・勢いのある発射音になっています。
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ストックの加工も見慣れてくると、割といいかもしれません。
素手でも滑らないのは、ありがたいですが、グローブ着用ではガサガサと引っ掛かりが気になることがあります。
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銃器に「光りもの」を付けてしまう、ジルコニアのワンポイントは、邪道なのは承知しておりますが、、。「ちょっと嬉しいかも!」。
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2019年6月14日金曜日
インナーバレルカットバージョンの試作VSR-10 Gスペックに追加加工、再調整等をします。

改善したい点は、
①ホップの微調整が出来ない。BB弾がパッキンから出て行く時の速度が、ノズル絞りバージョンより高いため、やたらとホップが掛かる。超重量弾にはいいのですが、0.28g弾では使いにくい。
対策:ホップアーム嵩上げを気持ち低くする。ホップ調整のクリックする箇所を0、5、10、15、20のみとして、中間は無段階とする。

②音が大きい。ノズルを絞っていないため、ピストンのエアブレーキの効きが弱く、発射音が大きい。
対策:インナーバレル、チャンバー、ストック、ピストンに制振材追加。

③ノズルがチャンバーに当たる。トリガーの戻りが悪い時がある。
対策:分解・再組み立て。レシーバーエンドの組み付け調整。


適正弾道が、たまたまクリックのある場所だったら、あまり意味がなくなる加工ですが「物は試し」。
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日東電工の自動車用制振・静音材。ねっちょねちょの粘着層と薄いアルミシートで出来ています。
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自分用の銃は作業が雑!
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ストック後部の内側にも、貼ってあります。
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2019年6月15日土曜日
鉛シートと制振材を使用。制振材の面積を増やすために、鉛シートを貼りましたが、長期の耐久性では半田を巻くほうが良さそうです。自己融着テープが巻いた半田の隙間に入り込むことで、固定がしっかりします。
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ノズルとチャンバー入り口のあたりを弱くするためと、発射後のトリガーの戻りをスムーズのするために、レシーバーエンドとレシーバーの組み付けをやり直しました。
トリガーは改善しましたが、ノズルのあたりはほとんど変わらないので諦めます。
この部分を追求して、何度もトリガーシステムやレシーバーエンドの脱着を繰り返しますと、レシーバーのネジ穴にダメージが与えてしまいます。

以上で、再調整・追加加工は終了です。
劇的に静かにはなりませんでした。静かさでは、ノズル絞りバージョンが圧勝です。

室内レンジで、集弾性・連射テストをします。