tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

SSG NO.009s 試作機(SSG10 A2 ロングバレルをショートバレルへ その1) ご予約あり。

2022年9月21日水曜日 発送いたしました。

2022年9月20日火曜日 OKをいただきました。誠にありがとうございます。発送の準備をします。

                                                                                                          

2022年9月18日日曜日 作業終了しました。SSG10純正マガジンでの給弾に問題無く、脱着もスムーズです(コロンと出てきます)。各部の動作も良好です。ふとーーいバネが入っていますのでボルトハンドルの引きは手ごたえがありますが、慣れの範囲だと思います。発射音はブレーキロットを4.3mmに太くしたのがよく効いています。さすがにGスペックの静かさには及びませんが、許容範囲だと思います。弾道も良好です。SSG10A2 スタンダードモデル(インナーバレル430mm)からの加工内容は、

ショートアウターバレル(ストレートグルーブ、グルーブ内のみブルーイング)、マズルアダプター(内径・出口加工)+サプレッサー、Gスペックチャンバー一式(パッキンにステンレステープ、無段階可変)+チャンバーブロック、ホップアーム嵩上げ(ABSパイプ+スチールパテ)、Gスペックインナーバレルを200mm+ステンレススリープに加工、アウターバレル内に樹脂パイプ2本施工、レシーバーリング+ワッシャーを加工してアウターバレルとレシーバーの組み付け調整、太径・線径1.4mmスプリング日本製、POM丸棒5.0mm径から4.3mm径エアブレーキロッド作成、ABSパイプ外径5mm内径3mmの外径を調整してノズル絞り、ピストン内部+スプリングガイド+シリンダーヘッド+ノズルを研磨加工、シリンダー表面を仕上げ直し(ヘアライン)、インナーバレルスリープとストック内部に制振材施工、真鍮ピラー(カットしたインナーバレル流用)取付け、ストックをスチールパテで強化+アッパーをべディング。

以上です。何かご希望がございましたら、お知らせ下さい。

                                          

2022年6月29日水曜日 NOVRITSCHI SSG10 A2は、ショートバレルバージョンが販売されています。インナーバレルは長さがGスペックと同じ(303mm)で、内径はロングバレルバージョンと同じ(6.01mm)。

eu.novritsch.com

手元にあるロングバレルバージョンのA2とA1を、ショートバレル化します。アウターバレルとサプレッサーアダプター、サプレッサーはNOVRITSCH純正。チャンバー一式とインナーバレルはマルイ純正Gスペックパーツを使います。

NOVRITSHCのショートバレルバージョンとは、ホップアップシステム+インナーバレルが異なることになります。スプリングも日本製の太径に交換します。

インナーバレル長は303mm(Gスペック純正長)、230mm(Gスペックショートバージョン長)、200mm(VSR-ONE純正長)を試してみようと考えています。いずれもGスペック純正バレルを使いますので、内径は6.08mmです。出力はいつものGスペックと同じく0.95j-0.97j付近に揃えます。

どんな銃になるでしょうか? 手すきにボチボチと作業していきます。

2022年7月11日月曜日 アウターバレルはNOVRITSCHの「SSG-10 Straight grooves outer barrel short」。アダプター、サプレッサーもNOVRITSCH純正。インナーバレル、チャンバー一式、チャンバーブロックはマルイGスペック純正。インナーバレル長は303mm、230mm、200mmの3種類。

チャンバー、チャンバーブロックの表面はブルーイングしてあります。単に見た目です。

ホップアームの嵩上げは、ABSパイプをスチールパテで固定してみました。パテの行き渡らなかったところがありましたが、強固に接着されています。

チャンバー組み立て短いなー!パッキンOK

アダプターの加工

2022年7月27日水曜日 出力調整などこの状態で測定

線径1.5mm 太径 220mm長のスプリングの場合

コッキングは、なかなか手応えがあります。発射時の反動・音も「ドワーン」! VSRだったら1発で壊れるんだろーな。

VSRのチャンバー+パッキンとSSG10のノズルは相性がイマイチです。気密改善が必要かも?まずはノズルの磨きから、、。ステンレスで硬いのは良いのだけど、仕上げがちょっと粗い。リューターでは歯が立たないので、耐水ペーパー、フィルム、研磨剤で仕上げました。

このバランスの悪さ(笑)

アウターバレルはどう仕上げようか考え中。溝の中だけを研磨して染めた状態。

気密対策  ステンレステープをちょこっと貼りました。ノズルとの関係はかなりタイトになりましたが、、、弾速の上昇はごく僅かでした。

インナーバレルとステンレスパイプを合体。平ヤスリでインナーバレルを少しづつ削って合わせています。

2022年7月28日木曜日 インナーバレルに制振材+スポンジホップ調整パーツは、樹脂パイプに当たらないように削り込んでいます。自動車用制振材+アルミテープ+スポンジ

2022年8月10日水曜日 アウターバレルとレシーバーの組み付け SSG10 A2の改良型レシーバーリングに悩む、、。 アウターバレル内は樹脂パイプ2本組込済みで、ホップアップの調整も良好です。シリンダー内は線径1.5mmのスプリングが入っています。ピストンにはブレーキロッド装着済み。サプレッサー有りでも発射音が大きめなので、ノズルを絞るかスプリングを線径1.4mmに替えて、パワーを抑えて静かにさせるか検討中です。ノーマル・箱出しで使うなら、リングと短いパイプが一体になったA2用のレシーバーリングは良いと思うのですが、レシーバーとアウターバレルの組み付けをVSR-10のチューニングと同等にしようとすると不具合が生じます。(ステンレスワッシャーから削り出してスペーサーを作りました)リングに相当する部分の外径が少し足りない(細い)ため、、この状態で締め付けていくと、ある所から変形が始まり(アウターバレルに潜り込もうとして)シリンダーの動きが極端に悪くなります。もう少し外径が太くて、材質もマルイさんのようにPOMだったら良いのになーー。

2022年8月11日木曜日 アッパーは、一旦完成。SSG10 A2オリジナルのレシーバーリングとVSR-10のリング、ステンレスワッシャー削りだしのスペーサーを組み合わせて一旦完成しました。写っているのは加工前の3つのパーツです。現状、レシーバーとアウターバレルはガッチガチに組み合っています。コッキング後、ボルトハンドルを倒すとシリンダーは前後方向に全く動きません。いい感じです。

サプレッサーアダプターとステンレス製バレルスリープ。アダプターの外周部は面取りをして黒染めしてあります。加工途中はこんな感じでした。

この後は、アッパーのみでの実射テスト、発射音の調整、ストックとのすり合わせなど。

2022年8月15日月曜日 各部の微調整 追加加工など

 

2022年8月17日水曜日 高圧力対応型ホップアーム開発中 加工途中です。

完成か? Gスペック用より+0.12mm程高さがあり、レバーの撓みは少し抑制したつもり。

2022年8月18日木曜日 新しいホップアームを組み込み、作動テスト中です。

スプリングは線径1.4mmのシリコンクロム鋼 太径、ノズルは内径5mm弱を3mmに絞った状態。エアブレーキロット外径4mm、長さ29mm(差し込み部分を含む)。0.30g弾で最大出力0.90j(出力の上げ代はたっぷりあります)、ホップ調整は自由自在。

作動音はかなり静かになりましたが、実射時の発射音は高圧縮で撃ち出していますので勢いのある大きな音がします(KM企画30mm径・65mm長のサプレッサー使用時)。空撃ちの時はGスペック並みに静かです。0.40g弾ですと最大ホップ付近でちょうどいい弾道になる感じです。

少し作動させてから、出力を調整をします。0.95jを超えないあたりかなー?発射音との兼ね合いですね。

 

2022年8月19日金曜日 出力測定 ホップ調整範囲の中で、弾速が最大になる位置での値です。0.20gマルイバイオ 89.7m/s 0.80j、0.25gNOVRITSCHバイオ 82.2m/s 0.84j、0.28gマルイスペリオール 80.7m/s 0.91j、0.30gMODIFYバイオ 78.2m/s 0.92j、0.40gNOVRITSCHバイオ 69.0m/s 0.95j、0.43gBLSバイオ 67.2m/s 0.97j。 ホップ調整全域で弾ポロも弾詰まりもしません。軽量弾ではホップ最大付近で最大弾速になり、超重量弾ではホップ調整の真ん中付近で最大弾速になります。

サプレッサーはゲームでの使用時は、大きなもの(NOVRITSCHサプレッサー)が必要です。エアブレーキロッドの直径(4mm)をもう少し太くしてもいいのかな?と感じています。POMの丸棒がどこも欠品中が多く、入荷が9月上旬になりそうです。直径4.5㎜くらいに削り出して入れると、もう少し静かになるかもしれません。少々お待ちください。

 

2022年8月22日月曜日(POM丸棒入荷待ち中) 遠距離テスト 早朝、ほぼ無風、最大飛距離での弾道・ホップ調整は良好です。0.28g~0.40g弾が実用的かも、、「直進してドロップ」から「ホップ過多」まで微調整が効きます。0.43gは0.97jでは出力不足で飛距離が短くなります。

高圧縮+200mmバレルでエア過多の爆音銃!ですので、高性能サプレッサーが必須です。高域を抑えるだけでなく音量をぐっと抑えることが出来る、太くて長いものが必要です。

 

2022年8月24日水曜日(POM丸棒待ち)早朝の無風時 最大飛距離で弾道を見ながらテスト用スコープ(LEUPOLD VARI-X Ⅲ 3.5-10×50 E.F.R.)のマウントを微調整。

スコープの視野のやや左下から弾が出ていくように見えるので(スコープがすこーし右を向いている)、前のマウントリング左側とマウントレールの間に紙を1枚挟んで修整。テスト用でなければ、マウントリングとスコープの当たりを擦り合わせて修整するのですが、いろんな銃に載せるスコープなので、紙を挟むのがいい。

マウントレール(マウントベース)とインナーバレルがびったり同じ方向を向いているなんてことは、ナカナカ無いのでスコープの視野の真下から弾が出ていない場合は、リングの部分で微調整しましょう。弾道が見えるBB弾ならではの調整ですね。

弾道が伸びる分、水平・垂直がシビアに出ますから、水準器をつけて撃つと楽です老眼乱視のジジイなので、大きな水準器を載せたのさ!これなら良く見えます。

当時(かなり昔)のリューポルトの最上位シリーズ「VARI-X Ⅲ」のハンティングモデル。接眼レンズに1箇所小さな打傷があったため、とてもお安く入手できました。いいスコープです。

2022年9月6日火曜日 エアブレーキロット作成・取り付け

直径5mmのPOM丸棒が入荷しましたので、シリンダーヘッドに刺さる部分を直径4.3㎜に、ピストンに差し込む部分を直径4.5mmに削り出して組み込みました。直径4.0㎜のロットと比べて、空撃ち・実射ともに完璧にエアブレーキが働いています。一瞬のことですが、ピストンヘッドがシリンダーヘッドに当たる前に、余裕をもって完全に減速したあと、残りのストロークを「しゅぅー」とゆっくり前進している感じです。

このあと実射テスト、出力調整をします。   

2022年8月7日水曜日 エアブレーキの調整・出力測定

昨日取り付けたブレーキロッド(有効径4.3mm 全長28.5mm)は、4mm径のものから出力で0.1jの低下でしたので、全長を2.5mm短くして組み直すと、出力は0.1j~0.2Jの上昇となりました。エアブレーキもしっかり効いています。ホップは無段階で微妙な調整が可能です。アッパーのチューニングはこれで完了とします。

2022年9月9日金曜日 ストック加工VSRの余ったインナーバレルをピラーにしました。

アッパーをベディングしてみます。うまくいくか?

2022年9月11日日曜日 ストックベディング加工の2回目いい感じになりました。アッパーがストンと収まって、微動だにしなくなりました。各部の動作に問題ありません。完成?