No.037 GスペックO.D. フルチューニング(マルイ純正パーツカスタム)作業動画
2019年10月24日木曜日 更新
2019年流通新品GスペックO.D.です。
静音・制振加工、高剛性仕様(ピストン、インナーバレル、アウターバレル、ストック)
インナーバレル純正長、スプリングスペーサー15mm、ノズルを絞って出力調整
0.20g~0.33g弾対応
トリガーガード等のプラパーツを表面加工
金属パーツをブルーイング加工
純正ストックのステップリング加工
作業を動画で紹介いたします。
ご質問がございましたら、ブログコメント欄からどうぞ。
001:開封から分解
002:アウターバレル、インナーバレル、チャンバー加工(円錐ドリル)
003:アウターバレル、インナーバレル、チャンバー加工(回転やすり)
004:アウターバレル、インナーバレル加工(ゴム砥石)
(この加工のわけは、こちらのブログ記事で詳しく解説しています。)
005:チャンバー加工(ゴム砥石)
006:チャンバーブロック加工(ゴム砥石)
007-1:インナーバレル仕上げ研磨(フェルトパフ+研磨剤)
007-2:チャンバー仕上げ研磨(フェルトパフ+研磨剤)
008:研磨済みパーツのコーティング(フッ素・ガラス系コーティング剤、実銃用浸透防塵潤滑剤)
009:ホップアーム嵩上げパーツ作成・取り付け(ABSパイプから削り出し)
010:チャンバー、パッキン、インナーバレル組み付け、制振加工
011-1:インナーバレルに制振・静音加工
011-2:インナーバレル・チャンバーとアウターバレル・チャンバーブロックの組み付け
012-1:トリガーシステム分解、シアー研磨
012-2:トリガーブルーイング
012-4:トリガーシステム組立て、グリスアップ、プル・ストローク調整
012-おまけ:トリガーガード を綺麗にする(研磨180、240、400、800、1000、2000、8000+コーティング)
013:シリンダー分解
014:開口部バリ取り #240、#400、#1000、#2000
015-ミスあり:ピストン加工、重量調整(大事な工程を飛ばしてしまいましたーー)
015-修正:修正作業(やり直し!)
016:シリンダーヘッドテーパー加工
017:ノズル加工
018:グリスアップ、シリンダー組立て(スプリングスペーサー15mm)
019-1:(最重要!)アウターバレルとレシーバーの組付け調整
※もうちょっとで正位置というところで削るのをやめて、強く締め付けたまま一晩おくと、更にねじ込めるようになります。
019-2:アウターバレル前方の剛性アップ(樹脂パイプ、ニトリルゴム板)
※パイプの長さは、チャンバーを前から支えるように調整します。チャンバーをチャンバーブロックで固定すると、ホップアジャスターがパイプ内面と干渉しますので、アジャスターをペーパーで整形します。
019-3:アウターバレル後方の剛性アップ(樹脂パイプ、ニトリルゴム板)
※パイプの内径を、シリンダーがスムーズに動けるように調整します。BB弾排出孔をあけておきます。パイプの長さは、レシーバーリングにしっかり当たって、チャンバーを後ろから支えられるように調整します。
樹脂パイプの素材は、こちらです。
https://www.m-chemical.co.jp/products/departments/mcc/sustainable/product/1200363_7166.html
020-1:ブルーイング(研磨:ベルトサンダー)
020-2:ブルーイング(研磨:ペーパー#180)
この後、ペーパー#240,#400,#800,#1000,フェルトパフ+#2000-4000研磨剤で磨きます。
020-3:ブルーイング(研磨:ペーパー#400)
020-4:ブルーイング(研磨:ペーパー#800~#2000、研磨スポンジ、#2000-#4000と#20000の研磨剤 ボルトハンドル、ボルトエンド、レシーバー、レシバーエンド)
020-5:ブルーイング(研磨:ペーパー#800~#2000、研磨スポンジ、#2000-#4000と#20000の研磨剤 アウターバレル)
020-6:ブルーイング(染め:亜鉛合金のボルトハンドル、ボルトエンドとアルミのレシーバーエンド、レシーバー、アウターバレルで仕上がりがバラバラになるのが悩みです。試行錯誤な続くー)
020-7:ブルーイング終了、組み立て開始。
外光下だとこんな感じです。
022-1:ストック静音・制振加工(日東電工自動車用制振・静音材、アルミテープ)
022-2:ストック静音・制振加工(ウレタンスポンジ、ニトリルゴム板)
022-3:ストックのステップリング準備(布テープ)
022-4:ストックのステップリング作業 (半田ごて、釘+針金、真鍮ブラシ)
023:マガジン・リリースボタン表面加工(ネジやすり、平やすり、真鍮ブラシ)
024:機関部組み立て、動作確認、数日間の慣らし
025:出力調整、ホップ確認
026:ストック組み付け、サイト載せて完成