tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

NO.054 GスペックB.K. ご依頼品 フルチューニング+ブルーイング加工+ナカヤウッドストック+ブッシュネルスコープ

2023年1月2日月曜日 発送いたしました。

2022年12月30日金曜日 実射テスト、再調整終了しました。

室内レンジと野外での実射テストで、0.28g弾と0.32g弾がいいと感じました。

発送の準備をいたします。

                                     

2022年8月23日火曜日 大変長らくお待たせいたしました。まもなく作業開始予定です。ウッドストックに載せるのは久しぶりのような気がします。Gスペック用4本、プロスナ用1本在庫があります。ウッドストックはナカヤ!金属パーツ6点(アウターバレル、レシーバー、レシーバーエンド、ボルトハンドル、ボルトエンド、トリガー)のブルーイング加工に、少々日数が掛かると思います。ウッドストックの内部をすこーし削って、スチールパテでアッパーをべディング出来ないかな?と考えています。

2022年8月29日月曜日 SSG10A2 NO.009の作業が資材入荷待ちで中断していますので、Gスペックの外装の加工を開始します。

 #100のペーパーで研磨中 難しい部分からやっていきます。

レシーバーは#100、レシーバーエンドは#100、#180で研磨済。#100で塗料を落として、凸凹を無くし、#180で形を微調整して、研磨痕を線状に整えていく感じです。レシーバー部分は#100なのでガサガサしていて、エンドは#100+#180でサラッとしているけどラインの方向が触ってはっきり分かる状態です。

2022年8月30日火曜日 研磨作業中 #240+真鍮ブラシ 少し艶が出てきました。

2022年9月6日火曜日 レシーバー、レシーバーエンドの黒染め 5日以上染めの作業を続けています。この辺がやめ時かも、、。2点同時に染めているのですが仕上がりに違いがあります。どちらも染めの途中でブルーに発色しますが、そこから更に染めていってエンドは濃いグレーシルバー、レシーバーはかすかに青みがかった黒になりました。ブルー液に反応しなくなってきましたので、この2点は一旦完成にします。以前の透明感があってキラキラしている染めと比べ、耐久性が高いことを期待して細かな凸凹が出るように染めています。ここから研磨すれば光りますが皮膜が薄くなるのでこのままにします。 えー、こんなのイヤだー、前の方がいい!とお感じでしたら、、諦めてください(笑)。

2022年9月11日日曜日 研磨作業中 #100で研磨後

#180で研磨+ワイヤーブラシ

2022年9月12日月曜日 #240+ワイヤーブラシ これくらいで染めてもいいかも、、、。

2022年9月16日金曜日 黒染め作業中 毎日染めています。

ボルトハンドルの上げ角を2段階にするため、フランジャーの当たる窪みを加工しました。

4日間ほど染め続けて、真鍮ワイヤーブラシをかけた状態です。そろそろ完成?

2022年9月23日金曜日 一週間ほど染め続けて、、、変化がなくなってきたので、この部分は終了します。

シリンダーヘッドとノズル研磨

2022年9月25日日曜日 マズル加工 サプレッサーの入り口の内径を超えない範囲でテーパー状に加工します。

レシーバーとアウターバレルの組み付け調整 箱出しではレシーバーリングがカタカタ前後に動く状態。ワッシャーを削り出したものか、レシーバーリングをもう一枚使い厚みを調整してアウターバレルがレシーバーにがっちり組み合うようにします。銅やステンレスのワッシャーが使えますが、レシーバーリングをもう一つ用意するのが加工は楽ちんです。今回はステンレスを使います。加工前のワッシャー、レシーバリング、加工後のワッシャー。厚みはレシーバーリングを削って調整します。

2、3年前までのVSRでしたら、レシーバーリングは1枚のままで、アウターバレルの後端を削ってレシーバーに深くねじ込むことが出来ましたが、現行品ではねじ込めません。
箱出しの状態(レシーバーリング1枚)からねじ込んでいくと、、ここでアウターバレル後端がレシーバーリングに当たり、ねじ込めなくなります。レシーバーリングを除いてねじ込んでみると、この位置で止まります。アウターバレル後端はどこにも当たっていませんが、ネジ切りの加工がこれ以上は無いので回らない状態です。もう半回転ねじ込みたいところですが、出来ないのでレシーバーリングの嵩増しをします。古いロットのVSRでしたら、従来通りアウターバレル後端を削って、正位置までねじ込むことができると思います。

2022年9月26日月曜日 インナーバレルの入口と出口を研磨

全体的に凸凹を研磨。チャンバー入り口はテーパーを広げています。ホップ調整は無段階可変に。微調整が効きます。

チャンバー・インナーバレル組み立て 制振材+アルミテープ施工 アウターバレルの加工が終わるまで養生して保管。

シリンダー開口部のバリ取り 加工前

加工後 #180、#240、#400、#2,000のペーパー・フィルムで研磨しました。

2022年9月28日水曜日 ピストン加工

このコンビが、いい仕事します!

スプリングの端っこを処理

2022年9月29日木曜日 スプリングスペーサー  15mm長 両端仕上げ済 ガタ防止にガイドにアルミテープを巻いてあります。

2022年9月30日金曜日 シリンダー組み立て 気密良好です。

シリンダーとシリンダーヘッドの段差  高剛性加工で樹脂パイプの中をシリンダーが滑らかに動くように、段差は解消しておく必要があります。赤い部分が高い=削るところです。写真だと分かりづらいかもしれませんが、指で触ると引っ掛かりがあります。

加工後 回転砥石、ゴム砥石、スポンジ研磨材、#4,000研磨剤で加工。これでシリンダーは完成。

2022年10月3日月曜日 トリガーマグネット化、ブルーイング

もう2、3日染めれば、うまくいきそうな感じです。

2022年10月4日火曜日 ブルーイング作業中 亜鉛合金は染めていく途中で銅が表面に出ることがあります。さらに染めると見えなくなります。この辺で完成かもしれません。

トリガーガード内側のパーテーションライン消し+鏡面研磨

2022年10月5日水曜日 トリガー組み立てネオジウム磁石は、直径3.5mm2個、4.0mm5個使用しています。

2022年10月12日水曜日 アウターバレル高剛性加工の途中

ここまでにしておいて、アウターバレルブルーイング加工を先に。

研磨中 アウターバレルは塗料の下にアルマイトの被膜があります。#100ペーパーで研磨。

#100ペーパーでの研磨終了。表面の凹凸がなるべく目立たなくなるように研磨しています。

2022年10月14日金曜日 #180、#240ペーパーでの研磨+真鍮ブラシ

2022年10月16日日曜日 染め作業中 二日目

2022年10月22日土曜日 染め作業中 毎日、朝昼晩に染めて、落ち着かせてを繰り返しています。染まり方にムラがあるので、もう少しでしょうか?

2022年10月29日金曜日 染めの作業継続中被膜は少しづつ厚くなって来ています。もう少しかな?

2022年10月30日日曜日 ブルーイング作業終了します。しばらくは反応が進行すると思います。

アウターバレル内高剛性加工の続き 樹脂パイプとニトリルゴム板をチャンバー前方に入れます。

インナーバレル出口を再加工 今までより長いロングテーパー

2022年10月31日月曜日 インナーバレルの制振材は二重にしました。

チャンバー後方にパイプ+ゴム板

2022年11月4日金曜日 動いてほしくないところは、なるべく動かないように。

2022年11月22日火曜日 アッパー組み立て・動作確認 組立て直後は硬い動きなのですが、じわじわと動かしていくと少しづつ滑らかになっていきます。出力測定や弾道確認で2、3百発撃った後に「まだ硬い」と感じる場合は、アウターバレル・チャンバー・トリガーシステム等を「ちょっとだけ緩めて締め直す」と滑らかに動くようになることがあります。

各部の動作・ホップ調整良好です。作動音・発射音はとても静かです。

マウントレールをスチールパテで補強、レシーバーにベディングしました。

ブルーイング加工した部分は反応が進んでこのようになりました。アウターバレルは光沢の無いグレーになったので、研磨・染めを再度行っています。マウントレールも研磨・ブルーイングしてあります。アウターバレルはガンメタのような色合い。#2,000 #4,000 #10,000のフィルムで研磨してあり、艶があります。

加工途中とは色合い・表面の仕上がりが変わっています。ご覧いただいて、また手に取っていただいてお気に召さなければ、キャンセル・ご返品下さい。

ストック加工(スイベル取り付け、アッパーをベディング) Gスペック用のストックが複数ありますので、見た目の感じが違うものを2本選んでみました。お好みのものがありましたらお知らせ下さい。

1本目

2本目

どちらもアマニ油を塗ると、木目や模様がよく見えるようになります。

アマニ油を塗って拭き取った後

2022年11月24日木曜日 ウッドストックの加工 アッパーがストンと降りるようにして、スチールパテでベディング出来るように隙間を作って、将来壊れそうなところを補強して、スイベルスタッドを付けました。

トリガーガード周りがジャストサイズになっているので、すこーし削ります。

ウッドストックの唯一の弱点ですね。薄くて細い部分なのでヒビが入ることがあります。このストックはヒビにはなっていなかったのですが、少し膨らんでいるように見えたので削ってみました。リリースボタンの穴を開ける加工の時に内部に小さな割れができていたようです。弱くなった部分が取れましたので、パテで周辺まで補強しておきます。削っていくと、ポロと取れて来ました。内部にヒビ・割れは無かったので、何もしないで使っても大丈夫だったかも知れません。

パテを盛って硬化待ち。

2022年11月26日土曜日 パテの研磨終了 

2022年11月27日日曜日 ストックの加工 インナーバレルの切れ端からピラーを作る。ピラーの上側はレシーバーの曲面に合わせて研磨してあります。

ストックのネジ穴は9.5mmに広げてあります。ベディングの際にピラーもパテで固定します。

2022年11月28日月曜日 ストックベディング1回目 アウターバレルとレシーバー前方 

2022年11月30日水曜日 ストックべディング1回目完了 硬化後に不要部分の削り取り。ストック取付ネジ長の調整。

ストック付属の(レシーバーに入る)ネジは、ちょっと長いことがあります。締め付けるとレシーバー内に頭が出て、シリンダーと干渉することがあります。今回はネジ山で2個分弱くらい短くしました。緩く締めた状態。

カチッと締めた状態 真鍮製のピラー(インナーバレルの切れ端)を入れましたので、これ以上は締まりません。

2022年12月2日金曜日 マガジンリリースボタン ご希望のものがございましたらお知らせください。

こちらの4個は直径が6mm。他の5個は5mm。カットや素材も異なります。

天然石の在庫 1個¥500〜¥1,200くらいです。右上のムーンストンは5mm、他は6mm。

マガジン加工

ストックベディング2回目完了スコープ載せ マウントリングをラッピングしてスコープを載せます。

2022年12月3日土曜日 マガジンリリースボタン これはどうでしょう?強い光が入ればキラキラした色が見えますが、室内の自然光だと、透明感ある黒っぽい色です。

 

動作・弾道確認