2020年5月23日土曜日 発送いたしました。
2020年5月22日金曜日 チューニングとテストが終了いたしましたので、発送の準備を致します。
ブログ、動画をご覧いただき、メールを頂戴いたしました。誠にありがとうございます。お電話でのお打ち合わせで、
サバイバルゲームでご使用。0.25g~0.28g弾。反動が感じられる撃ち味。制振・静音加工、高剛性加工、金属パーツ3点(ボルトハンドル・エンド・トリガー)黒染め、プラパーツ3点加工。Bushnellスコープをご希望いただきました。
着手予定は4月末から5月上旬になると思います。加工内容やオプションについて、ゆっくりご検討ください。
2020年5月3日日曜日
大変お待たせしています。まもなく作業開始いたします。
2020年5月7日木曜日 入荷いたしました。スコープはBushnell TROPY 4-12×40サイドフォーカス。マウントリングとセットで¥22,000(残り2本)。
軽量なスコープです。角張ったところがない穏やかでシンプルなデザインですよね。
サイドフォーカスは10ヤードから。フォーカスした時の「ピントの立ち方」もぼんやりしていなくて合格。明るさも充分です。
保管用の保護キャップは付属していませんが、手触りの良いロゴ入りの布がついています。
tascoの実銃用マウントリングを使います。
2020年5月9日土曜日
ノズルはチャンバー入り口にカツカツ当ります。
気密は良好。
シリンダーエンドの形状は新型。リリースレバーが綺麗ですね。
マズル加工 加工前と加工後
チャンバー、チャンバーブロック等の加工 加工後
インナーバレル加工 加工前
加工後
2020年5月10日日曜日
シリンダーとシリンダーヘッドのズレ対策 VSR-10では多かれ少なかれほとんどの個体でズレています。ズレが大きいとノズルがチャンバー入り口にガツガツぶつかります。パーツのネジ切りの偏心ですね。これはズレがやや大きい方です。
真ん中にずらして組むことが出来ないので、シリンダー外周から出っ張っているシリンダーヘッドの部分を削ります。
こちら側は滑らかに研磨するだけ。
シリンダーヘッドが出っ張っていた側はしっかり削っています。
高剛性加工で樹脂パイプの中をシリンダーが前後に動きますので、シリンダーヘッドの出っ張りが大きいままだと滑らかな動きが出せません。
シリンダー開口部のバリ取り #240〜#2,000のペーパー、フィルムで研磨。 加工後
シリンダーヘッドテーパー加工、ノズル加工
2020年5月11日月曜日 ピストン加工
スプリング、スペーサー加工
シリンダー組み立て
トリガーシステム加工 加工前後
ボルトハンドル、エンド、トリガー研磨、黒染め
トリガー研磨 ヤスリ、#180、#240、#400、#800ペーパー、スポンジ研磨材。
ボルトハンドル、エンド研磨
研磨の途中 ヤスリでの作業
形や、面と面の繋がり方を調整します。
2020年5月13日水曜日 #180での研磨終了
すっきりした形になったかなと思います。この後#240 #400 #800ペーパーで研磨します。
研磨終了
黒染め 1回目の染め
一晩置いてみます。変化が進む、あまり進まない、進み過ぎて荒れてしまう。どうなりますか。
2020年5月14日木曜日
外光下ですとこんな感じです。
LED照明でこんな風に見えます。
染めるのは一旦終了します。後日の組み立てまで様子を見ます。
ホップアップアーム加工
チャンバー、インナーバレル組み立て
アウターバレルとレシーバーの組み付け調整 アウターバレル後端研磨、レシーバーリングを二重にしました。ギューっとねじ込んだ状態で一晩置きます。もう少しねじ込めるようになります。
2020年5月15日金曜日 アウターバレルとレシーバーの組み付け調整 この位置でガッチリ組み合っています。
アウターバレル高剛性加工 使うのは樹脂パイプとニトリルゴム板だけ
ここのゴム板は無しでも良いかもしれません。お好みで、、。
寸法をあわせて切ったり、削ったりして、ゴム板を巻いてアウターに入れるだけです。
アウターバレル前方にゴム板+パイプを挿入しました。
インナーバレルに制振材+アルミテープ+ウレタンスポンジ、シールテープ。
アウターバレル後部の高剛性加工 現物合わせでケガイて、パイプカッターを使っています。
念のために少し長めにカットしてから、ツライチになるよう研磨します。
シリンダーが滑らかに動くよう、パイプの内側を研磨します。
ゴム板とともに挿入されたパイプはチャンバー後部を支えています。
シリンダーを入れると、この状態でぐらつきがありません。
2020年5月16日土曜日
レシーバーエンドとレシーバーの組み付け
段差がついている部分が出っ張っているために、レシーバーへの納まりが悪かったので、少し削っています。
アルミテープで遊びが少なくなるようにしています。
マウントレール取り付けネジの1本が、締め付けても頭が出ている状態でしたので、削っています。
頭を引っ込めようとして力一杯ねじ込むと、レシーバーのねじ穴がダメになります。
チャンバーとマウントレールの水平出し
2020年5月17日日曜日 撃てる状態になりました。各部の動作は良好です。
2020年5月18日月曜日 プラパーツ加工
2020年5月19日火曜日 ストックの制振静音加工
制振材とアルミテープを貼った状態。この後、ニトリルゴム板を貼り付け、ウレタンスポンジを挿入します。
ストック後部 アルミテープは貼らずにウレタンスポンジを挿入します。
2020年5月20日水曜日 遠距離弾道、ホップアップ調整確認
最大飛距離付近の弾道は良好です。ホップ調整も「直進してドロップ」「直進して穏やかに上昇」「直進して急上昇」まで自由にコントロールできます。0.28g弾、0.30g弾が楽しいですね。マルイバイオ弾、モディファイバイオ弾でホップ最大でも弾詰まりはしません。ギャロップ0.30gバイオ弾では最大付近で弾詰まりします。
2020年5月21日木曜日 慣らし、出力等微調整
出力は、ノズルにABSパイプを挿入し内径を調整して、0.28g弾、0.30g弾で最大0.94j-0.95jになっています。各部の動作は滑らかさが出てきました。軽快に動きます。
スコープ載せ
明るく、像の歪みもなく、軽量でサイドフォーカス付き。4〜12倍! フォーカスノブは回転が重ため。これも良いデザインだなー。
2020年5月22日金曜日 近距離集弾性、連射速射テスト
室内でのテストですが、大変良好です。
以上でチューニングを終了いたします。