VSR-10とSSG10の合算で、出荷本数が50本となりました。誠にありがとうございます。まだまだ未熟なチューナーですが、みなさまのご支援とアドバイスに背中を押されながら、前進を続けて参ります。最高のエアーコッキングボルトアクションを目指して!
2020年12月14日月曜日 発送いたしました。
2020年12月13日日曜日 OKをいただきました。ありがとうございます。
発送の準備をいたします。
ブログをご覧いただき、ご連絡下さいました。No.020番台のVSRをお使いいただいています。毎度ありがとうございます。SSG10A2をチューニングして、スコープを載せます。しばらくお待ちください。
2020年11月29日日曜日 まもなく作業開始いたします。
2020年12月2日水曜日 作業開始
各部の動作は良好で気密も完璧ですが、マガジンの脱着が渋いので、、
マガジンキャッチが入る部分に残っていた「薄皮のようなバリ?」を取り除きました。
これで気持ちよくマガジンが入ります。
2020年12月3日木曜日 分解すると、、あれ!前回のA2とも最初のA1とも異なる部分が。
マガジンキャッチのカバーがアルミ。チャンバーブロックが当たる部分に樹脂シート。
このシートを貼ったのは、何故??
チャンバーとチャンバーブロックが塗装されていない。
レシーバーとアウターバレルの組み付けにOリング。レシーバーリングがVSRとほぼ同じ。
ねじ込むとこの位置で止まります。ここから180度戻して組み立てられていました。VSRと同じだ、、。
パッキン入り口が何やら汚れていて、、BB弾ストッパーの削りかす?がついている。
ストッパーを削ったのは誰だ? お前かーー! SSGNo.001と002のノズルは「段のない滑らかな形状」でした。今回はVSR風ですが、角がきつい。鋭い。
ステンレス製で角が鋭いと、大抵のものは削ることができそうですね。
色々と短い期間に変更しているようですね。ひょっとしたら今回のが初期ロットかなあ?
ボルトハンドルはいつもの通り、少し隙間があります。
2020年12月4日金曜日 シリンダー内、スプリング、ガイド、ピストン。
グリスが全く使われていませんでした。オイルのみ。
スプリングガイドの加工が綺麗。スプリングは長いのを切っただけ。
こちら側はとても良いのですが、
これは寂しいー。 ピストン内に収まるからこれでも良いということかな?圧縮すると端っこが開く。
せめてこうして欲しい。これなら圧縮しても端っこがはみ出そうとしない。
10×20mmのスペーサーとアルミ板(厚さ0.5mm)を組み合わせます。この方法でスプリングが安定しますので試してみます。
ノズル研磨後
チャンバー入り口も加工しました。これで滑らかに出入りします。
ピストン加工 スプリングの当たる部分を滑らかに研磨。
ブレーキロッド取り付け
ホップアップアーム加工 先端から半分くらいまでを少しだけ削ります。効果の程は実射テストで。 加工前
加工後
ボルトハンドル組み付け調整
隙間なくキッチリ組むことができます。
チャンバー、インナーバレル組み立て、制振材+アルミテープ施工、ウレタンスポンジ。
2020年12月5日土曜日 レシーバーとアウターバレルの組み付け調整 アウターバレルの後端を少し削って、レシーバーに思いっきりねじ込んだまま一晩放置。レシーバーリングが耐え切れず少し馴染んでくるはず。
レシーバーエンドの組み付け調整 樹脂リングを挟んで固定されていますが、もうちょっとタイトな関係が欲しい?
アルミテープ2枚貼り。
シリンダー組み立て
ストック加工 制振材+アルミテープ+ウレタンスポンジ
2020年12月6日日曜日 アルミテープ
ウレタンスポンジ施工
アッパーは撃てる状態になりました。最大飛距離付近の弾道は良好。ホップ調整は、調整位置が9と10「直進、ドロップ」、11と12「直進、浮き上がり」、13以上「玉詰まり」みたいな感じです。微調整はあまり出来ないですが、面で押すホップシステムなのでしょうがないのかな? 高ジュールまで対応しているので大味になるのでしょうね。0.28g や0.30g弾が気持ちよく飛んで行くので、よろしいんじゃないでしょうか?
コッキングの操作は、とても重いので調整が必要かも? レシーバーリングをひと擦りかアウターバレル後端を三擦り半か?
2020年12月7日月曜日 「三擦り半」で気持ちよく(動くように)なりました。スッキリした! これで銃の機関部の長さが決まったので、降り切らないボルトハンドルとレシーバーエンドの切り欠きを調整できます。
ボルトハンドルはこの位置まではスッと降りて、
最後の数ミリに少し抵抗があって降り切ります。
使っているうちにいい感じになると思います。
2020年12月9日水曜日 サプレッサー装着して弾道確認
太い、長い、重いサプレッサー用のアダプターがごっつくて良いですねー。
サプレッサー装着での最大飛距離付近の弾道も良好です。
2020年12月10日木曜日 スコープ載せ マウントリングの高さ?
サプレッサーをつけると6mmでは視野に映るので、9mmと12mmを試してみます。
12mmでも3-5倍でサプレッサーの先端がちらちら視野に入ります。5.5倍くらいから見えにくくなり、6倍では見えないですね。6mmとの差は0.5倍くらいでしょうか。あまり変わりません。
ご依頼主様の銃のご使用方法を考慮すると「サプなし、マウントリング6mm」がベストなのかもしれません。
「射撃時に高倍率を主に使う」ということでしたら「サプあり、マウントリング6mm」も one of the best 。
12mmまででしたら高くするメリットは少なく、「銃身とサイトの軸が離れる。重心が上がる(スコープが軽量なので影響は少ないが)、見た目の好き嫌いが現れる」等のデメリットが目立つかもしれません。ご検討ください。
ご連絡ありがとうございます。「サプなし」で。
2020年12月11日金曜日 こんなのもありかも。金属的な作動音の高音域が減ります。
2020年12月12日土曜日 サプレッサーは無しに決定。 出力の最大値は0.20gで0.85j、 0.28gで0.96j、 0.30gで0.95jです。ノズル内にABSパイプを挿入してあります。
2020年12月13日日曜日 ストックに載せて動作確認 各部の動作は良好です。
完成。