2020年12月2日水曜日 発送いたしました。
2020年11月18日水曜日 ブログをご覧いただき、ご連絡下さいました。誠にありがとうございます。1本目のボルトアクションということで、こちらをお薦めいたしました。ゲーム未使用、発射数も少なく傷みも見当たらない銃です。内部点検清掃・グリスアップ・チューニング箇所のアップデート等を致します。 まもなく作業開始いたします。
2020年11月24日火曜日 分解、清掃、グリスアップ、組み付け、動作確認。
気密はOK。マガジンリリースボタンはゲームで使いやすい物に替えます。
ボルトハンドルを閉鎖するとシリンダーは全く前後に動きません。ここもOK。
シリンダー表面、レシーバーリングの汚れは少ないですねー。
トリガーの動作も滑らかです。隙間から少しだけグリスを補充しておきます。
痛んでいるところはないのですが、せっかくなのでピストンのOリングを替えておきます。
シリンダー内は新しいグリスに入れ替えます。
ガタつきは出ていません。ここもグリスを入れ替えます。
シリンダー組み立て
インナーバレルの清掃と再コーティング。全く汚れていませんでした。
ノズルの表面を軽く研磨
2020年11月25日水曜日 アッパー組み立て、動作確認、遠距離弾道・ホップアップ確認。
最大飛距離付近の弾道は良好です。ホップアップ調整も0.20g〜0.32g弾まで使用可能で、弾道は「直進してドロップ」から「直進して山なりに持ち上がってドロップ」「鬼ポップ」まで細かく変化していきます。
各部の動作は、「分解・組み立て」したことで固さが少し出ていますので、実射しながら慣らしてみます。滑らかになればこのままで、固さが取れなかったり増していくようなら、組み立てをやり直します。
近距離のテスト 主にトリガーの動作やアッパーの振動、発射音等に気をつけています。
この状態で依託して撃っています。ごく近距離なのでレーザー照準にしました。ストック無しのアッパーだけの依託射撃ではトリガーの動きが肝。このGスペックのトリガーは極めて滑らかです。
レーザーはゼロインしていませんので狙点と着弾点が離れていますが、よく纏まっていると思います。
2020年11月26日木曜日 ストックの追加加工など
以上で、作業は一旦終了です。
あとは、出力確認と、ストックに組み付けて、動作確認・弾道確認します。問題なければ完成です。何かご希望がございましたら、お申し付けください。
2020年11月27日金曜日 マガジンリリースボタン交換、ストック組み付け
出力確認
最大出力は0.20g弾で0.86j、0.28g弾で0.96j、0.30g弾で0.94jです。
サプレッサー内部の被弾跡を補修
「Gスペックあるある」ですね。誰でも一度は経験する「二重装填」「三重装填」が原因でしょうか? 当たったのは1発だけのようですので、プラパーツの整形と補強、破片の除去、スポンジのけばだちを取り除いておきます。
撃っていて、「弾道が変わった、時々一定方向にハズレる」といったことがありましたら、サプレッサー内部の確認も必要ですね。
近距離テスト 完成形でのテスト 左の15発はアッパーのみで「レスト」、右の25発はストックに載せて「半固定のベンチレスト?」です。
各部の動きは気持ちよく、楽しく撃てると思います。レーザーの光点が割と大きいので着弾が広がっている感じです。
ハンドガンのテスト用にこさえた物なので、VSRは固定できませんが、右側でレスト、左側がベンチレスト?(半固定)。
梱包前にもう一度遠距離を撃ってみます。サプレッサーの中を触ったので弾道を確認します。
2020年11月28日土曜日 遠距離弾道確認
最大飛距離付近の弾道は、何発撃っても安定していて極めて良好です。これなら合格。
発送の準備をします。
2020年8月31日月曜日 室内で試射(レスト) 25発4m 0.20gバイオ弾 HOP10
スコープ3倍 フォーカスは最短が10ヤード弱ですので、パララックスが上下左右に1センチくらい出ます。
動作は安定していて、軽快に動きます。懐かしいですね。優等生な銃でしたよ。
撃っていて、ストックがちょっと気になったので追加の加工しました。ストックの剛性アップで一番重要な部分はここだと思うんです。
2020年8月29日土曜日
2019年3月に新品をフルチューニングさせていただいた「GスペックO.D.+Bushnell Legend Ultra-HD 3-9×40 サイドフォーカス」です。
使用状況は、ゲームでの使用無し、的射ちのみで99%が屋内・室内です。発射数はごく僅かで、スコープを含めて傷みがありません。
チューニングの内容はこちらの記事をご覧ください。