tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

ご依頼品 VSR-10GスペックBK新品+ウッドストック+スコープ No023.

2018年11月21日水曜日
ご依頼主様から、オーケーを頂きました。ありがとうございます。
11月22日木曜日中に、発送させていただきます。

ヤフオクから「Gスペック新品+フルチューニング+ウッドストック+スコープ」をご依頼頂きました。ありがとうございます。
スコープは「Cabela's Alaskan Guide+tascoマウントリング」と実銃仕様をご希望です。
すでにGスペックをお持ちでご自身でカスタムのご経験のある方です。
サバイバルゲームでご使用。マルイスペリオール0.28g弾を使って50mフラットに撃ちたい、ピストンのストロークを目一杯使う、トリガーストロークは短く・軽く(指の第一関節を少し動かすのみ)。大変具体的なご要望をいただいています。

2018年11月20日火曜日
室内レンジでテストしました。
直径で、大まかに選別したBB弾を、使ってみました。

20m マルイスペリオール1回目 直径5.96mm超
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20m マルイスペリオール2、3回目 右5.95-5.96mm  左5.96mm超
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20m G&Gバイオ0.28g  5.95-5.96mm
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20m マルイバイオ 0.25g  5,95-5.96mm
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20m マルイバイオ 0.20g 5.95-5.96mm
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10m  右マルイスペリオール5.96mm超、左G&Gバイオ0.28g 5.95-5.96mm
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射手の腕前が、もう一つなのですが、マルイスペリオール弾は良さそうですね。

速射・連射テストで各部の動作は良好です。トリガーが「フェザータッチ風」。
スコープのズーム・接眼フォーカス・ヴィンテージ・エレベーション調整に異常ありません。

チューニングとテストが、一通り完了致しました。
ご依頼主さま、いかがでしょうか? 
ご要望がございましたら、お申し付けください。


2018年11月10日土曜日
スリングスイベルの取付けと「小ネタ」加工のご希望をいただきました。
ウッドストック対応の「スイベル・スタッドセット」を用意いたします。

2018年11月7日水曜日
大変お待たせ致しました。まもなく着手いたします。
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2018年11月8日木曜日
サプレッサーの緩み防止
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気密は良好です。
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ボルトハンドルの動きが固い!
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マウントレールの水平チエック
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後ろが少し下がっています。左右の水平は大丈夫です。
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ノーマル状態ではアウターバレルが固定されていませんので、これくらい回ります。
ストックで固定される仕組みですが、、。
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分解・ボルトハンドル部グリスアップ。
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シリンダーリリースレバー研磨
加工前
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加工後
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チャンバー・ブロックの研磨
加工前
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加工後
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インナーバレル加工
加工前 ルーペで覗くと内面は、つぶつぶがびっしり残っているので、KM企画さんやPDIさんのバレルが欲しくなりますが、、加工でどうにかならないかと。
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加工後 根気よく磨くと鏡面に出来ます。
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インナーバレル出口は「ロングテーパー」にしてみました。
PDIさんのカスタムオーダーバレルのオプションにこの加工があります。
加工の精度は勿論、はるかに及びませんが、、。
少しでも当たりますように、長く飛びますように。
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効果のほどは試射で検証いたします。
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チャンバー・チャンバーブロック・インナーバレルは加工後コーティングしてあります。

2018年11月10日土曜日
マズル加工
加工後 インナーバレル出口の「ロングテーパー」と同様の角度でテーパー加工。
    サプレッサー入り口までスムーズにつなげます。
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シリンダーヘッド・ノズル加工
加工前
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加工後
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シリンダーヘッド加工
加工後
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2018年11月11日日曜日
シリンダーのバリ取り
加工前
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加工後 
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ピストン加工
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スプリング・カーラー加工
加工前
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加工後
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シリンダー組み立て 20mmスペーサー ピストン内グリス充填
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トリガーシステム研磨
加工前
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加工後 
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組み立てて、プルを軽く・ストロークを短く調整します。

2018年11月11日日曜日
レシーバーとレシーバーエンドの組み付け
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ホップアップアーム加工
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チャンバー・パッキン・インナーバレル組み立て
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アウターバレル・インナーバレル・チャンバー組み立て
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レシーバーとアウターバレル組み付け調整
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あと、ほんの少しねじ込めると正位置なので、一晩置いてみます。全体をコーティングしました。
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2018年11月14日水曜日
アウターがレシーバーの正位置に来ました。チャンバーとマウントレールの水平が出ています。
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各部動作確認 
トリガー・ボルトハンドルは気持ちよーく!動きます。
シリンダーの前後動が少し重い感じがします。テストで馴染んでいって軽くなれば良しとし、改善しなければ、再組立てします。
発射音や撃ち味は「雑味」が消えて引き締まっています。「ボム!」「ドム!みたいな、。


出力測定
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2018年11月15日木曜日
ウッドストック加工・スリングスイベル取り付け
Amazonで売っている「ワンタッチ スリングスイベル」を取り付けます。
Gスペック純正は、スタッドのネジが「木ネジ」ではないので、使えません。
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プラ製のノブを、引っ張りながら回して、いっぱいに引き出した後に押し込むと、
ロックが外れます。
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ロックした後はノブを回して、押し込めない(ロックが外れない)ようにします。
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アッパーとすり合わせ・オイル補給
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2018年11月16日金曜日
スコープ取付・ホップアップ・長距離弾道確認
チャンバーの水平と、
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スコープの水平が一致しています。
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実銃用のマウントリングとスコープの組み合わせは、取り付けがスムーズに、精度よく出来ますね。スコープは載せただけで、真っ直ぐ前を向いてくれます。

遠距離の弾道・ホップアップの調整は良好です。
0.28g弾よーく飛んでます。0.20~0.30g弾も楽しめます。

レシーバー周りの各部ネジを緩めて、ネジロック剤を使って締め直し。
各部の動作は滑らかさが出ていました。


2018年11月17日土曜日
ウッドストックのすり合わせに、少々時間が掛かりました。
ネジ止めがいらないくらい、タイトにアッパーを保持しています。
後ろのネジが長いので、一山くらい削ります。
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小ネタ3種類
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スイベルスタッドはガッチリ固定されています。
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トリガーガード内側・外側のパーテーションラインは消してあります。
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Woodstock
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アッパーとストックの組み付けが、「少しタイトすぎる」ような気がしています。
試射を繰り返して、アッパーに「力が加わりすぎ」と感じましたら、ストック内側を少し削ってみます。

2018年11月18日日曜日
風が弱い、いいお天気でしたので、0.25・0.28G弾で最大飛距離をひたすら撃ってみました。直進弾道から鬼ホップまで調整が自由自在で、楽しいですね。
この個体の特徴なんですが、銃全体の「一体感」というか、ソリッドな感じがいいですね。撃ち味がとても「すっきり」しています。これ以上いじらない方が良いかも、ですね。上手に慣らしていただければ、滑らかさが加わるんじゃないでしょうか?

ボルトハンドルは、きっちり下げてから、トリガーを引いてください。
僅かに浮いていても、引けますが、重たくなります。

2,3日中に、室内レンジで、テストしてきます。
直径で選別したスペリオール弾を、使ってみます。