tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

ご依頼品 VSR-10Gスペック+ウッドストック+スコープ No.024

ご依頼主様から、オーケーを頂きました。ありがとうございます。
2018年12月6日木曜日に、発送させていただきます。

ヤフオクから「Gスペック新品+フルチューニング+ウッドストック+実銃用スコープ&マウントリング」+小ネタ3種類のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

サバイバルゲームでご使用。0.25g弾メインで0.28g弾も使う事がある。
50mフラットに飛んで欲しい。勢いのある撃ち味がいい。トリガーはストロークを残してプルは軽く。電動でも2‐7倍のスコープ使っている。同倍率の実銃用を試してみたい。サバイバルゲームに復帰されて2年、「じっくり狙って2,3発で仕留める」スタイルがお好みです。

2018年12月3日月曜日
シューティングレンジでのテストです。
20m 0.28g弾 1回目
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2回目
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20m 0.25g弾 BATON AKRIBISバイオ。 マルイバイオ 弾ですと、もう少しまとまりそうな気が、、。
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20m 0.20g弾マルイバイオ
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10m
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連射・速射テストで、各部の動作に異常ありません。
スコープの、ズーム、接眼フォーカス、ヴィンテージ・エレベーション調整は正常に作動しています。

以上で、チューニングとテストを、一通り完了いたしました。
ご依頼主さま、ご要望がございましたら、お申し付けください。


2018年11月25日日曜日
大変お待たせしています。
小ネタから、粗め・細かめ・ノーマル。お好みで、ご選択下さい。
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現行ロット
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気密は完璧です。ノズルとチャンバーの当たりは少ないです。
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2018年11月26日月曜日
サプレッサーの緩み防止
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トリガーガードのパーテーションライン消し
加工前
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加工後
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シリンダーリリースレバーの仕上げ
加工前
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加工後
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トリガーシステムの研磨
加工前 トリガーを引くと、ゴリゴリした感触です。
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加工後 抵抗なく、スーと引けるようになります。
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組み立て後、ストロークは残して、プルは軽く調整します。

2018年11月27日火曜日
ボルトハンドル部のグリスアップ
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チャンバー・チャンバーブロックの仕上げ
加工前
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加工後
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インナーバレル加工
加工前
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加工後
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インナーバレル出口は、ロングテーパー加工。
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マズル部分の加工
加工後 インナーバレル出口と、サプレッサー入り口をテーパー状に繋ぎます。
「外れ玉」の発生で悩んでいる場合は、お勧めの加工です。
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2018年11月28日水曜日
ホップレバーの加工
加工前
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加工途中
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完成
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チャンバー・インナーバレル・アウターバレル組み立て
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シリンダーのバリ取り
加工前 ヤスリ状のバリがあります。
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加工後
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ピストン加工イメージ 43
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シリンダーヘッド加工
加工後
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ノズル部分の研磨
加工後
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2018年11月29日木曜日
スプリング・スペーサー加工
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シリンダー組み立て
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レシーバーとレシバーエンド組み付け
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アウターバレルとレシーバーの組み付け
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撃てる状態になりました。全体をコーティングしておきます。
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アウターとレシーバーの組み付けは、あとほんの少しで、正位置ですので、一晩置いてみます。
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各部の動作は、良好です。

出力測定 0.20~0.33g弾まで使用可能ですが、0.25・0.28g弾がいい感じですね。
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2018年11月30日金曜日
アウターバレルは、正位置に、ねじ込めました。
チャンバーが水平で、
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マウントレールも水平です。
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スコープ取り付け これで、チャンバーとスコープが、水平になっているはずです。
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遠距離弾道・ホップアップの確認
良好です。ホップアップは「直進・山なり・鬼ホップ」と調整できます。

ウッドストックの擦り合わせ
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削ったところには、亜麻仁油を塗っておきます。
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ネジの黒染め・リリースボタン加工
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スリングスイベル取り付け
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2018年12月1日土曜日
最大飛距離付近を、0.20~0.28弾で、ひたすら撃ってみました。
いい弾道で、ホップも良く効いているのですが、「もう少しホップ調整に繊細さが欲しいな」と感じましたので、いったん分解して、ホップレバーの嵩上げパーツを、作り直します。

コッキングの動作は、非常に(20本に2~3本位)滑らかで軽快です。
レシーバー等のパーツの公差が、たまたま、そういう方向に働いた結果だと思います。

分解ついでに、インナーバレルの中間と先端近くに鉛板を巻き、吸音目的のスポンジを、通常の3倍程度に増やしました。発射時の振動の共振が、やや大きいと感じたので、対策しました。
チャンバーの外周と、アウターバレルの内周が、たまたまきれいに揃っているため、ネジ止め部分以外は接触していず、アウターバレルが「よく鳴っている」、チャンバー・インナーバレルも振動しやすい、と判断しました。
少し、フロントヘビーになってしまいましたが、ウッドストックに載せると、あまり気にならないと思います。


2018年12月2日日曜日
ホップレバーの嵩上げパーツを、2度調整しました。
パーツの高さは、測っているのに、なんでかなー?と思い、パーツをくっつける両面テープ(車両外装用)を、よく見ましたら、前回までのが厚さ0.75mmの発泡ゴム、今回から使い始めたのが厚さ0.80mmのアクリルソフトフォームでした。
ホップ調整で4クリック程の差がありました。

最大飛距離付近の、ホップ調整は、快適に行えます。

ボルトハンドル・ボルトエンドを止めているネジが、ネジロック剤を使っても、緩みがちです。また、締めこんでしまうと、ボルトハンドルが動かなくなります。
再度、ネジロック剤を入れてみますが、ご使用中に、緩みが出る可能性があります。

この後は、
室内レンジで集弾性・連射・速射テスト

再調整?完成?