レビュー動画で、気になった点などを加工します。
操作性の向上、さらに静音・高剛性化、見た目の綺麗さなど。
①ノズルとチャンバー入り口の加工で、シリンダーの前進をスムーズに。
研磨加工済み。
②出力アップ(規制値上限付近)
スプリングのスペーサーを15mmに交換済み。
③トリガーガード加工(パーテーションライン消し)
研磨加工済み。
④トリガー、ボルトハンドル、エンドのブルーイング
2019年10月13日日曜日
研磨終了 ボルトハンドルは思い切って「ヌメヌメ」な感じに、、。
穴の中に「す」がありますが、染めると目立たなくなるかも、、。
染めの途中 「スーパーブルー」を使っています。2.5倍希釈。
2019年10月14日月曜日 もう少し濃い方がいいのかなー? やってみるか、、。
濃淡のムラを消して、完成とします。
実物は、ツヤと透明感があっていい感じです。
2019年10月14日月曜日
⑤アウターバレルの剛性アップ、チャンバーの固定強化
アウターバレル(チャンバーより前方)を、3重構造にしてみます。
アウターバレルの剛性アップ、制振・静音化、チャンバーの固定の補助を狙います。
薄いニトリルゴム板を挟んで、ポリカーボネートクラスの強靭さをもつ樹脂パイプを挿入してみました。自動車の外装・内装にも採用されている素材です。耐油性・耐薬品性もあります。
チャンバー前面に貼ったニトリルゴムが、樹脂パイプに当たるように、パイプの長さを調整します。
アウターバレル内のチャンバー後方にも同じような加工をしますが、シリンダーがスムーズに前進できるように、樹脂パイプの内径を調整します。
2019年10月14日火曜日
チャンバー後方の加工
樹脂パイプ前端が直接チャンバーに当たります。パイプ後端はアウターバレルより僅かに長くして、レシーバーリングを圧迫するようにします。反発でチャンバーを後方から押していることになります。
シリンダーが入るように、樹脂パイプの内径を調整します。
組み上げて完成。「試作機No.030s マック堺さんレビュー銃」Reborn
「2019.03 No.030s」3月に作成して、改良を重ねて、これで終了ですね。
「s」は「ショートバレルバージョン」のつもりでつけました。
2019年10月16日水曜日
遠距離弾道確認。0.28g、0.36g、0.40g弾でテスト。
0.36g弾がベストでした。ホップ最大では緩やかな山なりに弾道が持ち上がりますので、適正まで下げて撃つと綺麗な弾道を描きます。これは、楽しい!
0.40g弾は、ホップ最大でも山なりにはなりません。直進してドロップします。流石にアンダーパワーを感じます。ホップ最大よりも少し弱めて、「発射音の気持ちいい」ところで撃つのがいいかも。実用性は低いかな。
0.28g弾は、直進から大きな山なり弾道まで、自由自在です。軽々と撃ち出している感じです。
テスト終了。
たってのご希望で、嫁ぎ先が決まりました。
じゃじゃ馬な試作機でしたが、マック堺さんにも躾けていただき、高剛性による精度の高さを内に秘めた「大人の銃」になりました。
末長く、よろしくお願い申し上げます。