tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

No.016 VSR-10プロスナフルチューン ナカヤウッドストック

ヤフオクでご落札いただきました。ありがとうございます
開始日時:2018年8月18日土曜日 22:22   終了日時:8月26日日曜日 00:19
開始価格:5,000円        終了価格:55,000円
チューニング完了後かなりの弾数を撃っていますので、ウッドストックは新品未使用のものに載せ替えてお送りいたします。
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2018年8月10日金曜日
チューニング完了です。
ナカヤ製ウッドストック、スコープはサイトロンジャパンS1H 2-7×35 を組み合わせてみました。
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ボルトハンドルはこの位置(水平)でも止まるようにしました。とても使いやすいです。
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2-7×35は3mからピントが合います。サイトロンS1シリーズは視野が広く、使いやすいですね。
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ナカヤ製ウッドストックはノーマルVSRは無加工でポン付け出来ますが、チューニングでアウターバレルが僅かに短くなっていますので少々加工が必要です。
後方のネジ穴を前へ広げます。
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トリガーガードの前方を少し削ります。
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アッパーを前方にこれくらいずらすと、2本のネジが入ります。
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オイル仕上げです。
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2018年7月21日土曜日
久し振りにプロスナをチューニングしてみます。
2本在庫しています。ブラックから着手します。
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操作性の要のひとつレシーバーエンドはアルミテープで隙間を埋めて叩き込みます。
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トリガーパーツ研摩・グリスアップ。
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綺麗に仕上がりました。
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ボルトハンドル部にちょっと加工をしてみます。
加工前
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加工後 ボルトハンドルの上げ角を2段にしました。
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閉鎖状態
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オリジナルの上げ角
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水平位置でも止まるようになりました。
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インナーバレル加工・研摩仕上げ。
加工前
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加工後 出口はテーパー加工、内面も研磨してコーティングしてあります。
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入り口はパッキンが切れないように全ての断面を丸めて、BB弾の待機位置付近を鏡面仕上げ。
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チャンバーとチャンバーブロックを研摩。チャンバー入り口はマズルとの当たりがスムーズになるように念入りに。
加工前
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加工後
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チャンバーもブロックもコーティングしてあります。
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ホップレバーに嵩上げパーツをつけます。
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チャンバーを組み立て
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アウターバレルとインナーバレルの隙間にウレタンスポンジをガチガチに詰め込みます。バレルスペーサーなしでもインナーバレルは動きません。
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アウターバレルとレシーバーの組み付け。あと半回転ねじ込めるようアウターバレル後端を少しずつ削ります。正位置でレシーバーリングを強く圧迫して止まるようにします。
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あと少しのところで削るのは止め、ねじ込んだまま数時間から半日置いておきます。レシバーリングが圧迫で変形することでもう少しねじ込めるようになります。ねじ止めしなくても、ストックに載せなくてもアウターとレシーバーがガッチリ組み合いビクともしません。圧迫されたレシーバリングでシリンダー前方の保持がタイトになります。
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シリンダーヘッド、ピストン、シリンダー開口部、スプリングの加工です。
加工前
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加工後
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シリンダー開口部のバリ。
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400~2000番のペーパーで研摩します。
加工後
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ガスブロでは当たり前にやっていたスプリング端面処理をVSRでもやってみます。
加工前
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加工後
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シリンダー完成。写真では20mmのスペーサーですが、最終的に10mmのスペーサーを使いました。15mm以上ではシアーが掛りませんでした。
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マウントベースはノーベルアームズ製
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チャンバーとマウントベースの水平出し。
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ボルトハンドルを水平に引けるようセーフティーレバーを加工
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出力測定
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2018年7月29日日曜日
ここしばらく強風のため野外での飛距離・弾道確認が出来ていませんでした。
早朝と日没後にやっと長距離を撃つことができました。
飛距離は出ますが弾道の安定と伸びがもう一つのような気がしています。
分解してホップ嵩上げパーツとシリンダーヘッドのテーパー加工の形状見直しをします。

2018年8月10日金曜日
ホップレバー嵩上げパーツを作り直し。
パッキンを押す面積を少なく。レバーの突起から少し浮いている状態です。
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シリンダーヘッドのテーパー加工を深くしました。
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わずかな修正なのですが、発射音が「どうも気持ち悪い」時にやり直します。
ブレーキロットが刺さる部分を少し広げました。

飛距離・長距離の弾道はフルチューニングしたGスペックと同等になったと思います。
後日、室内レンジで集弾性等のテストをします。