2021年4月19日月曜日 発送いたしました。
2021年4月18日日曜日 チューニング作業、テスト完了です。発送の準備をいたします。
2021年4月1日木曜日 Gスペックをお使いいただいているお客様から、ご依頼を頂戴いたしました。誠にありがとうございます。サバイバルゲームと遠距離の的当てにご使用の予定。まもなく作業開始いたします。
2021年4月11日日曜日 お待たせ致しました。作業開始します。
SSG10の「ハードーケース」は、ほとんどのものがどこかに破損がある状態で届きます。ひび、割れ、欠けがあります。中のスポンジがスカスカで「銃を充分に固定できない。ケースを内側から支えていない」のが原因だと思います。輸送に支障が無いようにできるだけ補修いたします。状態によりアルミテープ、0.5mm厚アルミ板、リベットを使います。ハードケースとして長くご使用になる場合は「良質のスポンジ」に入れ替えることをお勧め致します。スポンジがスカスカの低密度で厚みもない。リベットが下手くそなのはご容赦ください。
マガジンの脱着に引っ掛かりがありました。強く押し込むと出て来なくなります。原因は、
この段差です。ナイフでほんの少し(2、3回カリカリと)削ります。リリースボタンを押すとコロンと出て来るようになりました。
気密は完璧!ノズルは真っ直ぐチャンバーに入ってきます。VSRではえらい苦労をする部分です。マルイさん!台湾製のボルトアクションはここまで完成度高くなってきましたよ。
ボルトハンドルの組み付けは、すこーしだけガタガありますので加工します。
ピッタリの深さになるように削ります。
レシーバーとアウターバレルの組み付けは、一杯にねじ込んだ位置から1回転戻して組み立てられていました。アウターバレルがガタつきますし作動音・発射音も大きい。
箱出しの状態だと、レシーバーエンドの切り欠きとボルトハンドルの根本はこんな感じ。
後ろに隙間があって前がピッタリなので、後ろに動きます。
アウターバレルをねじ込んでいくと、もうちょっとで1回転なので、ぎゅーっとして少し置いておきます。
うまくいきました。がたつきもなく音も静かになりました。
ボルトハンドルも、レシーバーエンドの切り欠きの後ろに当たるので、閉鎖後は前後に動きません。
レシーバーエンドの段差を少しだけ削って、レシーバーにピタッと嵌るようにします。
ノズルは面取りがされていますので、このままでも大丈夫そうですがもう少し滑らかに。
加工後硬いステンレスなので形を変えるような加工は、私のところではではできません。
シリンダーの開口部は綺麗です。角だけ研磨しました。
ピストン内の段差を解消。エンド内部も滑らかにしました。
スプリングとスペーサーの端面を研磨。スペーサー内には0.5mm厚のアルミ板を入れてガタつき防止。スプリングガイド(ステンレス製で重たい)は滑らかに加工されています。
ピストンにブレーキロットをつけます。
2021年4月13日火曜日 ABSパイプでノズルを絞ります。
チャンバー、インナーバレル組み立て
制振材、アルミテープ、ウレタンスポンジを施工。インナーバレルの入り口と出口は仕上げの研磨をしてあります。
2021年4月15日木曜日 アッパー組み立て、動作確認、出力測定、ホップ調整・弾道確認。
各部の動作は良好です。出力は 0.32g 76.5m/s 0.94j、0.28g 80.0m/s 0.90j、0.20g 89.6m/s 0.80j です。ホップ調整は20段階の8から11クリックをお使いください。12,13クリック以上は調整レバーの動きが重くなり、弾詰まりします。最大飛距離付近の弾道は良好です。
2021年4月17日土曜日 ストックの制振加工、ストックとアッパーの組み付け。制振材施工
アルミテープで保護ウレタンスポンジ施工
ストックに載せて動作確認 付属のマガジンでは給弾不良が起きるので、VSR用をお付けします。
マルイさんのマガジンなら完璧に動作します。
2021年4月18日日曜日 テスト用スコープを載せて弾道確認。 0.28g弾、0.32g弾で遠距離の弾道を確認。良好です。
以上でチューニングとテスト完了いたしました。何かご希望がございましたら、お申し付けください。よろしければ発送の準備をいたします。